バースト・ジェネレーション  BURST 公開会議 #22 #トレパネーション・ソースブック

バースト・ジェネレーション  BURST 公開会議 #22 #トレパネーション・ソースブック

2022 / 11/24（木）

OPEN 19:30

START 20:00

¥1000＋D

@阿佐ヶ谷TABASA

https://www.asagayatabasa.com

配信アーカイブ

https://www.youtube.com/channel/UCW3AzE0jXZh4fSEUTfhgQKA

90年代からゼロ年代にかけて、最も過激なストリートカルチャー誌として時代を疾走した『BURST』のオリジナルメンバーがお送りするネット配信トークイベント。　

今回は、BURSTとしては２回目となる文化フリマ（2022年11月20日）を振り返りつつ、ケロッピー前田の自費出版本の新刊となる『トレパネーション ・ソースブック』について深掘りします。

みなみに、トレパネーション とは、頭蓋骨穴開け手術のこと。もともと、漫画家・山本英夫の大ヒット作『ホムンクルス』に情報提供者として関わったこともあって、トレパネーションについての貴重な資料を収集してきました。

「意識の覚醒のために、電動ドリルで自分の頭に穴を開けた人がいる」といった話は、インターネット登場までは欧米圏でもひとつの都市伝説で、そんなことを実際にやる人がいるなんて、誰も信じられませんでした。しかし、ネット以降に、トレパネーションの真の実践者たちを見つけ出し、再びメディアに担ぎ出したのは映像作家ケヴィン・ソリングでした。彼のドキュメンタリー映画『ア・ホール・イン・ザ・ヘッド』（1998年製作、日本版アップリンク2011年）は、過去の実践者たちをネット上のカリスマに押し上げ、ゼロ年代以降のトレパネーション復活のきっかけとなりました。

2008年、山本さんから「実際に頭に穴を開けている人に会いたい」という話があり、先に挙げたケヴィン・ソリングの紹介で、トレパネーションの実践者であるピーター・ハルヴォーソンを訪ねることになりました。結局、ピーターが主宰する、意識の覚醒のためにトレパネーションを希望する者にそれをやってくれる病院を紹介する団体ITAGのメンバーにも直接会って話を聞くことができました。翌年には額に直径3センチの穴を持つロバート・ランドに会い、2010年にはロシア・サンクトペテルブルクのトレパネーション研究所を訪ね、ユーリ・モスカレンコ博士との会見も果たしています。そればかりか、現代のトレパネーション・ムーブメントの生みの親バート・フーゲスが1965年にセルフ・トレパネーションを行った現場を撮影した写真家コリ・ヤニから当時の状況についても聞いています。

このように『ホムンクルス』のために膨大な資料を収集しましたが、それらをまとめて出版しよう思った理由は、トレパネーションは体内に電子機器を埋め込むボディハッキングや未来のテクノロジーと結びつき、脳とコンピュータを接続する「ニューラリンク」にもつながっているからです。さらに今回、トレパネーションのご意見番としてサポートいただいた脳神経外科医・河本圭司先生のインタビューと彼の私設博物館「シャレコーベ・ミュージアム」のレポートも収録しています。

そんなわけで、過去20年間に渡るリサーチの資料をここに公開します。

BURSTオリジナルメンバーとともに、身体改造のさらなる深淵な世界を覗き込みます。ご期待ください！

【縄文族 JOMON TRIBE 個展情報】

#大島托 #ケロッピー前田

#The_First_Jomon_Man

#北九州 #小倉 #ギャラリーソープ

@GALLERYSOAP

g-soap.jp

開催中 ～11/26（土） 

（木・金・土・日のみ）

木・金 18:30-22:00　

土 15:00-22:00　

日 15:00-20:00

入場無料 1ドリンクオーダー制

【クロージングトーク】

2022年11月26日（土）18:00～　

＠GALLERYSOAP

「族(Tribe)の技法」

#藤田尚志 #大島托 #ケロッピー前田

聞き手 #逆卷しとね

入場料：

1000円＋1ドリンクオーダー（500円）

予約：

件名「11/26トーク」とし、氏名と人数を記載の上、info@g-soap.jp まで