BURST 公開会議 #43 川上幸之介 パンクの系譜学 BURSTはいかにしてPUNKか

2024/8/22（木）

OPEN 18:30 START 19:00

#BURST 公開会議 #43

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#ピスケン #釣崎清隆

#ケロッピー前田 #TSOUSIE 

¥2000＋D @TABASA_asagaya 

asagayatabasa.com

予約受付中！ 観覧者限定BURSTバックナンバー抜粋パンク関連資料冊子（非売品）配布！ 

90年代からゼロ年代にかけて、最も過激なストリートカルチャー誌として時代を疾走した『BURST』のオリジナルメンバーがお送りするネット配信トークイベント。　

今回は、『パンクの系譜学』（書肆侃々房）が大好評のパンク教授こと、川上幸之介さんをお迎えして、スペシャル版「BURSTはいかにして PUNKか」徹底討論をお送りいたします。

川上さんは、高校時代にBURSTを通してサブカルチャーに目覚め、それを本格的に学びたいと高校卒業後、イギリスに留学してセックス・ピストルズが初ライブをしたセントラル・セント・マーチンズ芸術学部で修士を収め、現在は倉敷芸術大学で現代アート、ポピュラー音楽（パンク）を教えています。

イギリスで本場のパンクを含むサブカルチャー、アート学んだ成果は、2021年に倉敷で始まり、いまも日本全国巡回中の展覧会『Punk! The Revolution of Everyday Life（パンク！日常生活の革命）』展に結実し、ストリートシーンのみならず、アカデミックな世界からも高い評価を得ています。

そこでは、パンクが派手な服装に騒がしい音楽で近寄りがたい印象を持たれてきたことに対して、実はDIYをモットーに自主独立で自由な生き方を求め、前衛的な芸術運動やアナーキズムな政治思想を引き継ぎ、ときに過激に体制を批判し、草の根的なしぶとさで自分たちのカルチャーを作り育てきたものであると教えてくれます。また、海外でのパンクの学術研究を踏まえ、アジアや日本、女性、黒人、クィアといった人たちがいかにパンクから実戦の方法を学び、自分の主張をどのように表現し、どのように人間らしく生きているかを掘り下げています。

そしてBURSTの熱烈な愛読者で創刊号からすべてのバックナンバーを保管してくれている川上さんと、彼の人生を決定づけたバックナンバーや感動のパンク記事を具体的にとりあげ、徹底的にトークします。イベント特典として、現在入手困難となっているBURSTバックナンバーの貴重なパンク関連記事の抜粋資料冊子（非売品）を会場観覧者に配布します。この夏、パンクなBURSTが燃えています。ご期待ください！

【プロフィール】

川上幸之介 Kawakami Konosuke

1979年、山梨県生まれ。専門は現代美術／ポピュラー音楽。ロンドン芸術大学セントラル・セント・マーチンズMAファインアート修了。現在、倉敷芸術科学大学准教授。キュレーションに「Bedtime for Democracy」展、「Punk! The Revolution of Everyday Life」展、「ゲリラ・ガールズ展　『F』ワードの再解釈：フェミニズム！」など。