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ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪  ~ マーク・スチュアートとマーク・フィッシャー 編

ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪 ~ マーク・スチュアートとマーク・フィッシャー 編 2022年10月6日(木) OPEN 19:00 START 19:30 @阿佐ヶ谷TABASA チャージ1000円 ドリンク(キャッシュオン) 出演 ケロッピー前田 ゲスト 持田保

ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪  ~ マーク・スチュアートとマーク・フィッシャー 編
ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪  ~ マーク・スチュアートとマーク・フィッシャー 編

  

2022年10月06日 19:00 – 22:00 JST

杉並区, 日本、〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北2丁目13 北2-13-18 マスキビル202

About The Event

ケロッピー前田 presents

狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪 

~ マーク・スチュアートとマーク・フィッシャー 編

2022年10月6日(木)

OPEN 19:00

START 19:30

@阿佐ヶ谷TABASA

チャージ1000円 ドリンク(キャッシュオン)

出演 ケロッピー前田

ゲスト 持田保

カウンターカルチャーの最先端・身体改造を日本に紹介してきたケロッピー前田が、『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!』の著者・持田保とともに、数々の音源を振り返りながら、クレイジーミュージックのカリスマたちの文化的な背景やカウンターカルチャーとのかかわりを読み解く!!

今回は、「未来はキャンセルされている」と主張し、2017年に自死した思想家で音楽評論も手掛けたマーク・フィッシャー、そして、1978年結成のザ・ポップグループでデビューし、On-Uサウンドでのソロ活動でブリストル・サウンドの先駆となったマーク・スチュアートを取り上げる。

ここでのポイントは、スチュアートが活躍したポストパンクの1980年代と、フィッシャーが痛烈に批判した後期資本主義とその呪縛から逃れられないゼロ年代以降の音楽やカルチャーについて、この2人のマークを通じて比較検証することにある。

フィッシャーも高く評価している通り、マーク・スチュアートは1980年代のポストパンクを90年代に引き継いだキーパーソンであり、セックス・ピストルズからPILへと展開したジョン・ライドンとも比較される生粋の革命家で、インテリジェンスにあふれるアーナキストとしての発言や行動は常に時代を挑発してきた。

一方、マーク・フィッシャーは、90年代のウォーリック大学に在籍中に、「加速主義」の提唱者ニック・ランドらとともにCCRU(サイバネテッィクス文化研究ユニット)を立ち上げ、黎明期のネットメディアを駆使したアンダーグラウンドなカルチャームーブメントをけん引した。当時のCCRUは、MDMAの多幸感に彩られたセカンド・サマー・オブ・ラブが過ぎ去った後、UKジャマイカ人たちから湧き上がったジャングル・ミュージックを強く支持し、Kode9ことスティーヴ・グッドマンらを排出し、音楽制作にも着手するなど実践的な活動を展開した。

もうひとつ重要なポイントに、フィッシャーの音楽評論活動がある。彼はゼロ年代に大学講師の職を得てロンドンに移るが、ポストパンクの再評価のきっかけを作った人気音楽評論家サイモン・レイノルズに対抗するように、2003年からブログ「K-PUNK」を始動する。世界的なフィッシャーへの熱狂的な支持の背景には、「K-PUNK」で展開した彼の批評活動がある。今回は2018年に出版されたK-PUNKのアンソロジーを含め、YouTubeで見れるフィッシャーの講義録なども参照しつつ、スチュアートを軸とするポストパンクからその後のUK音楽シーンへの変遷を比較検証する。

かのセックス・ピストルズは「ノーフューチャー」と歌ったが、その言葉は21世紀には真実となりつつある。僕らの未来はキャンセルされてしまうのか? 

そんな究極命題への挑戦にご期待ください!

俺は永遠の楽観主義者だ

──マーク・スチュワート、インタヴュー

http://www.ele-king.net/interviews/006708/

資本主義以外のオルタナティブはないのか? マーク・フィッシャー『資本主義リアリズム』が放つメッセージ。

https://www.vogue.co.jp/change/article/vogue-book-club-capitalist-realism/amp

Mark Fisher : The Slow Cancellation Of The Future

https://m.youtube.com/watch?v=aCgkLICTskQ&t=

sns

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