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ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪 ~ ライバッハと共産圏におけるカウンターカルチャー 編

ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪 ~ ライバッハと共産圏におけるカウンターカルチャー 編 8月8日(月) OPEN 19:00 START 19:30 @阿佐ヶ谷TABASA チャージ1000円 ドリンク(キャッシュオン) 出演 ケロッピー前田 ゲスト 持田保

ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪  ~ ライバッハと共産圏におけるカウンターカルチャー 編
ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪  ~ ライバッハと共産圏におけるカウンターカルチャー 編

  

2022年8月08日 19:00 – 22:00 JST

杉並区, 日本、〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北2丁目13

About The Event

ケロッピー前田 presents

狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪 

~ ライバッハと共産圏におけるカウンターカルチャー 編

8月8日(月)

OPEN 19:00

START 19:30

@阿佐ヶ谷TABASA

チャージ1000円 ドリンク(キャッシュオン)

出演 ケロッピー前田

ゲスト 持田保

カウンターカルチャーの最先端・身体改造を日本に紹介してきたケロッピー前田が、『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!』の著者・持田保とともに、数々の音源を振り返りながら、クレイジーミュージックのカリスマたちの文化的な背景やカウンターカルチャーとのかかわりを読み解く!!

今回は、80年に旧ユーゴスラビアで誕生し、共産圏出身のインダストリアルバンドとして日本でも根強い人気を誇るライバッハを取り上げる。

ライバッハは、91年に始まるユーゴスラビア崩壊を生き抜き、その後独立したスロベニアにおいて、国を代表するメジャーな存在となっている。それでも結成当時から持つシニカルな政治性は一貫しており、クラシックからロックまで網羅する多彩な音楽性と恍惚感を生み出す演奏技術を持ちながらも国家や権力をパロディ化して、世の中の真実を暴き出す姿勢を守り続けてきた。共産圏出身ならではの生真面目さは、ドキュメンタリー映画『北朝鮮がロックした日』を観るとよくわかる。ロックバンドとして唯一、北朝鮮ツアーを実現できたのは、彼らの驚くべき忍耐強さにある。これぞ、共産圏から生まれ出たカウンターカルチャーの真髄であろう。

それでも日本でよくささやかれるライバッハに対する疑問は2つある。ひとつは「なぜ共産からインダストリアルミュージックが生まれたのか?」であり、もうひとつは「旧ユーゴ崩壊からスロベニア独立を経て、ライバッハの活動はどのように変化したのか?」ということである。

現在、ロシアがウクライナに侵攻し、世界を巻き込む戦争状態にある。だからこそ、このタイミングで共産圏が生んだカウンターカルチャーの申し子ライバッハの魅力に迫ってみたい。(ケロッピー前田)

旧ユーゴ体制が統治者チトーの死により崩壊の兆しを見せ始めた1980年、現スロベニアにて結成された「新スロベニア芸術」集団ライバッハ。そのファシズムを題材とした芸術運動は国家からの弾圧やメンバーの死を経験しながらも現在に至るまで「西側にはない」独自すぎる表現方法を貫き通している。クレイジーミュージックではそんなライバッハの活動を通して、ユーゴスラビアの歴史やファシズム、パロディという抵抗運動などを検証していく。

来場者にはもれなくDIYなライバッハZINEもお付けする予定!ご予約お待ちしております(持田保)

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