ケロッピー前田 presents 狂気音楽 a.k.a. クレイジーミュージック探訪 ~ The KLF & セカンド・サマー・オブ・ラブ 編
6月7日(月) 18:00 - 20:00 チャージ1000円 ドリンク(キャッシュオン) 出演 ケロッピー前田 ゲスト 持田保
2021年6月07日 18:00 – 20:00
杉並区, 日本、〒166-0001 東京都杉並区阿佐谷北2丁目13
About The Event
6月7日(月) 18:00 - 20:00
チャージ1000円 ドリンク(キャッシュオン)
出演 ケロッピー前田
ゲスト 持田保
カウンターカルチャーの最先端・身体改造を日本に紹介してきたケロッピー前田が、『INDUSTRIAL MUSIC FOR INDUSTRIAL PEOPLE!!!』の著者・持田保とともに、数々の音源を振り返りながら、クレイジーミュージックのカリスマたちの文化的な背景やカウンターカルチャーとのかかわりを読み解く!!
今回は、80年代末から90年代初頭にかけて、イギリスでのポストパンクからダンス・ミュージックへの移行期に、爆発的なヒット曲と様々な反骨的行為で伝説となってきたThe KLFの謎に満ちた活動とその文化的背景に迫る。
ビル・ドラモンドとジミー・コーティは、1987年から活動を始め、翌年、The KLF名義となった。『What Time is Love?』『3 A.M. Eternal』『Last Train to Trancentral』を立て続けに大ヒット、それらはアッパーなリズムにコーラスが入るスタイルで、ダンス・ミュージックに大きな影響を与えた。一方、1990年リリースの『Chill Out』は、アンビエントハウスという新ジャンルを開き、コーティがアレックス・パターソンと始めたThe Orbに引き継がれている。
1992年、イギリスのブリット・アワーズの受賞パーティで、彼らは客席にマシンガンを向けて空砲を撃ち、血まみれの羊の死体を放置し、それまでのすべてのレコードを廃盤にした。それらの行為は、彼らのパンクでアンチ資本主義的な態度に根ざしたもので、94年には100万ポンド(約1億5千万円)の現金を燃やしてみせた。そのような過激な活動は、オカルト陰謀論者のロバート・アントン・ウィルソンにも触発されていた。また、The KLFが活躍した時代は、60年代のヒッピーカルチャーがセカンド・サマー・オブ・ラブとして再発見された時期でもあった。
そして、2021年、彼らはThe KLF公式YouTubeチャンネルを立ち上げ、再び活動を始めている。いま改めて、The KLFとその時代を検証する!
「KLF」公式YouTubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCbsEHtpoQxyWVibIPerXhug
「KLF」公式HP
http://www.klfrs.com